グューランの禍事：栄誉の炎
グリムニルの子たちよ、永遠の炎のごとく赤々と燃え盛るべき時が来た。新たな「グューランの禍事」のルールを受け取ったのだ！ ヴォルスターグ・ロッジのバトルスミス・アダムがマグマドロスの話を盛り上げてくれたぞ。さあ、焚き火の周りに今集まれ！
炎で焚いた１つ目の捧げ物が、新たな祈りの奇蹟伝承「ヴァルキンの恩寵」へと姿を変えた。「ウル＝サラマンダーの神随」は、マグマドロスがダメージを受けたとき、彼に起爆性を与え、獰猛さを増した猛炎の血を噴出させることができる。残り２つの「ヴァルカトリックスの怒り」と「燃え盛る刺激」はどちらも歩兵ユニットに使用できるが、その最大限の効果を得られるのはは、マグマドロスだ。「ヴァルカトリックスの怒り」は【攻撃回数】を増やすことを、「燃え盛る刺激」はヒーローフェイズ中にユニットを移動させることを可能にするのだ。
２つ目の捧げ物は、「ヴァルカトリックスの神印」だ。マグマドロスに３つのアップグレードが用意されたぞ。「灼熱の焔」は、マグマドロスの通常の業焔を終末的な大火へと変えてくれる。その威力は、ひと吹きでユニット全体を燃やすことが可能なほどだ。「分厚い鱗」を付与すれば、マグマドロスの外皮をより堅固にすることができる一方、「至上の血脈」を使えば、マグマドロスの「蹂躙」アビリティの対象として選択できる別のユニットを、１個追加で選択できる。
まだ予想がついていない君に教えよう。「グューランの禍事」のウォースクロールでは、オーリック・ルーンサンのマグマドロスがアップデートされた。これには２つの新しいアビリティが用意されており、特に「ヴァルキンの恩寵」や「ヴァルカトリックスの神印」とともに使うと、このユニットの危険度をさらに上げることができるぞ。
１つ目のアビリティは「炎の血讐」だ。ルーンファーザーに危機が迫ったとき、オーリック・ルーンサンが自身の父とその騎獣を守ろうと威力を増し、火山の如く怒りを露わにする。このアビリティを使うときは、“父上！”とできるだけ大げさに叫ぼう。もう一つのアビリティは「崩壊撃」。これは、マグマドロスが敵ユニットの群集に強引に突進する「蹂躙」アビリティだ。さらなる破壊を望むのであれば、これを「至上の血脈」とともに使うといい！
バトルプロフィール
グューランの禍事
オーリック・ルーンサン（マグマドロス騎乗）
構成兵数：1
ポイント：310
連隊オプション：0-1 グリムニルの選ばれし者、任意のファイアスレイヤー
ベースのサイズ：120 × 92mm
この英雄は、ヴォルカトリックスの選ばれし者として編入可能な連隊に加わることができる。
このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。
後日お届けする記事も、灼熱の炎に包まれている。だが、その炎の種類はきわめて異なる。青色のような、ピンク色のような、時折緑色にもなるような……。新しい『ジェネラルズ・ハンドブック』に付属する新たな作戦目標マーカーについても説明するぞ。
