前回はブラッドエンジェルとダークエンジェルの最新ルールを紹介した。今回は、さらに3つの戦団——スペースウルフ、ブラックテンプラー、デスウォッチに焦点を当てる!まもなく発売の『コデックス:スペースマリーン』によって、彼らのルールがどのように変わるのか、さっそく見てみよう。
今回はさまざまな内容を紹介するため、フォボスアーマーを装備したスペースマリーンのように33%素早く行動していこう。スペースウルフには、一般的なスペースマリーンのユニットと同様の強化が施される。たとえば、“兇手”ビョルンなど、たくさんのデータシートの【耐久力】に追加のポイントが加算される。さらに、いくつかのユニットのアビリティにはひねりが加えられ、新しいスペースマリーンのルールの仕組みとうまく連携できるようになった。
ひとつ例を挙げるとすれば、グレイハンターは5体構成のチームで戦う方法を学び直したようだ。
移 | 耐 | 防 | 傷 | 統 | 確 |
7" | 5 | 3+ | 2 | 6+ | 3 |
アビリティ
狡猾なる狩人:白兵フェイズ中、このユニットが作戦目標の確保範囲内にいる場合、このユニットの白兵攻撃は:
灰鬣の老練兵:戦闘陣形の宣言ステップ中、 自軍はこのユニットを、可能な限り同じ兵数を持つ2個のユニットに分割してもよい(この方法でユニットを分割した場合、どの兵がどちらのユニットに属するかを 記録しておくこと)。
以前と同様、グレイハンターは10体編成のスカッドで編成されなければならないが、今回から、初期配置の前に彼らを5体編成のユニット2個に分割することができる。これにより、より広範囲の戦場を網羅することができ、戦闘中心のミッションにおいて、スペースウルフのアーミーを優位に立たせることができるだろう。
デタッチメントに関しては、「獣殺しの叙事詩」(1DP)と「大狼の叙事詩」(2DP)がスペースウルフに戻ってくる。そしてその内容には若干のひねりが加えられた。一方で、「フェンリスの筆頭戦士」のデタッチメントははるかに攻撃的なものとなり、3つすべての策略が新しく、そしてさらに破壊的なものに置き換えられた。
「フェンリスの筆頭戦士」の策略
フェンリスの残忍性の体現者であるこの闘士は、確固たる自信と精密さをもって配下の兵を率いる。
タイミング:白兵フェイズ中、味方戦闘者・キャラクター・ユニットが白兵を宣言した時。
対象:その戦闘者・キャラクター・ユニット。
効果:その自軍ユニットの白兵攻撃はヒットロールの出目1とウーンズロールの出目1をリロールできる。
「フェンリスの筆頭戦士」の策略
この戦士は、伝説の域にまで達したその不屈の精神力をもって群狼を鼓舞し、雪崩のごとく迫りくる攻撃に立ち向かわせる。
タイミング:敵軍側射撃フェイズ中、あるいは任意の白兵フェイズ中、敵ユニットが味方戦闘者・キャラクター・ユニットを攻撃対象に選択した時。
対象:その戦闘者・キャラクター・ユニット。
効果:その敵ユニットの攻撃が終わるまでの間、その自軍ユニットを対象とする攻撃は【ダ】に-1の修正を受ける。
そのほかの点では、これらのルール変更後もおなじみのユニットは変わらず戦いで活躍してくれるだろう。またここで挙げたデタッチメントは、スペースマリーンのコデックスに記載されているものと組み合わせることが可能だ。
ブラックテンプラーのルールにはより多くの変化が加えられた。今回のアップデートで彼らに用意された「神帝陛下の鉄拳」「誓約せし征戦士」「将帥の一門」のデタッチメント3つすべては、更新されたものか、新規のものとなっている。ブラックテンプラーのアーミーは、「節目の誓い」の代わりに独自のアーミー・ルール「聖堂騎士の誓約」を持っていたが、このルールは「誓約せし征戦士」のデタッチメントに移動し、アーミールールにおいては今回から新しい「戦闘ドクトリン」のルールに従うこととなった。
聖堂騎士の誓約
戦いの前夜、ブラックテンプラーたちは勇士たちに率いられ、祈りと瞑想に集う。敵への憎悪で心を一つにした彼らは、これからの戦いにおいて守り抜くべき断固たる誓いを立てるのだ。
第1バトルラウンド開始時、以下のリストから誓約を1個選択してもよい。このバトル終了時まで、味方戦闘者・ユニットにその誓約が適用される。
妖術師を憎悪せよ、妖術師を殲滅せよ
このユニットがサイカー・ユニットに対して行う白兵攻撃は:
あらゆる挑戦を受け入れよ、いかに困難であろうとも
味方ユニットの白兵攻撃が、そのユニットの【攻】を上回っている【耐】を持つユニットを攻撃の対象としている場合、その攻撃のウーンズロールは+1の修正を受ける。
皇帝陛下の名誉を穢すなかれ
味方インファントリー・ユニットは以下を持つ:
制限:自軍にブラックテンプラー・ユニットを編入してもよいが、他の戦団に属している戦闘者・ユニットを編入することはできない。
「誓約せし征戦士」のデタッチメントのポイントコストは2DPのみであるため、新コデックスに記載されているポイントコスト1DPのさまざまなデタッチメントと組み合わせることができる。「あらゆる挑戦を受け入れよ、いかに困難であろうとも」が気に入ったなら、「強襲同胞団」のデタッチメントと組み合わせて、白兵戦の威力を強化させよう!
全力移動と突撃を行える「強襲ドクトリン」のアビリティは、エンペラーズ・チャンピオンにぴったりだ。彼の「シギスムンドを継ぐ者」のアビリティは簡素化され、突撃ロールには+1の修正が加えられる。また、キャラクター兵と接敵範囲内にいる必要はなくなった。ブラックテンプラーのファンは、バトル中1回限り、彼に会心ウーンズを与えられるアビリティを失ったことを悲しむかもしれないが、ご心配なく——会心ウーンズは「黒き剣(振り下ろし)」の能力値に組み込まれた。
白兵武器 | 射程 | 回 | 接 | 攻 | 貫通 | ダ |
黒き剣(振り下ろし) [キャラクター特効5+、会心ウーンズ、精密攻撃] | 白兵 | 6 | 2+ | 8 | -3 | 3 |
黒き剣(薙ぎ払い) | 白兵 | 10 | 2+ | 6 | -2 | 1 |
アビリティ
信仰の鎧:この兵に割り振られる攻撃は【ダ】に-1の修正を受ける。
シギスムンドを継ぐ者:このユニットの突撃ロールは+1の修正を受ける。
以前の「ヴィンディケイション特務部隊」のアビリティの一部を反映した、新しい「神帝陛下の鉄拳」のデタッチメントでは、クルセイダー・スカッドが作戦目標に向かって進撃移動できる。またこのデタッチメントには、ブラックテンプラーのアイコニックなインファントリー・スカッドを直接強化する策略や強化も揃っている。大規模なスカッドに「正義の熱情」のアップグレードを与えると、戦場中心に向かって猛進できるため、作戦目標を確保するのにぴったりな戦力になるだろう。ネオファイトが何人か犠牲になっても、目標により早く到達できるという確信があれば安心だ。
正義の熱情(アップグレード)
激烈なる説教と扇動的な祈りによって真紅に燃え上がった狂信的な憎悪により、熱烈なる同胞団は怒りの活力に満ちている。神帝陛下の敵を死に至らしめることのみが彼らの怒りを鎮める手段であり、彼らが解き放つ怒りは何者にも妨げることはできない。
クルセイダー・スカッド・ユニットのみ。このユニットは全力移動ロールをリロールできる。
最後に紹介するのはデスウォッチだ。クラシックな「“黒き槍”特務部隊」(3DP)のデタッチメントは更新され、彼らの「特務戦術」は「戦闘ドクトリン」と関連付けられた。またいくつかの策略にも若干のアップグレードが加えられた。デスウォッチに加えられた変更点の中でも一番の注目は、新しい「デスウォッチへの助勢」(1DP)のデタッチメントだろう。このデタッチメントでは、「“黒き槍”特務部隊」と同様のルールが適用されるが、デスウォッチの500ポイントの軍勢をあらゆるスペースマリーンのアーミーに編入することができる。
デタッチメント・ルール
特務戦術
一万年近くに及ぶ戦略的データの照合と、厳しい戦いの中で培われた戦闘経験により、デスウォッチはいかなる敵にも対応可能な究極の戦場戦術を操ることができる。
フューロー戦術
敵の軍勢が接近するにつれ、デスウォッチはその中核を粉砕すべく派遣される。斬首戦術のような精密な襲撃のみならず広範な破壊をも目的として、彼らは敵軍の心臓部を抉り取るのである。
マレウス戦術
巨大な敵を前にした時、デスウォッチはマレウス戦術を展開する。どんな怪物にも弱点は存在し、デスウォッチが保持する記録にはその全てが記されているのである。
パーゲイトゥス戦術
パーゲイトゥス戦術を用いることで、デスウォッチは敵の指揮官にその恐るべき怒りを集中させることができる。無慈悲なる頭部狙撃や刃の一貫きにより、重要人物を次々と葬ってゆくのである。
このアビリティを持つ味方キルチーム・ユニットは以下のアビリティを持つ:
フューロー戦術:自軍ユニットに撃滅ドクトリンが適用されている場合、このユニットの攻撃は[連続命中1]を持つ。
マレウス戦術:自軍ユニットに戦術ドクトリンが適用されている場合、このユニットの攻撃は[会心ヒット]を持つ。
パーゲイトゥス戦術:自軍ユニットに強襲ドクトリンが適用されている場合、このユニットの9mv以内に一部でも入っている敵ユニットに対してこのユニットが行う攻撃は[精密攻撃]を持つ。
アーミーが前線で戦っている間、精鋭の古参兵のチームで異種族の獲物を狩りたいと思っていた君には、このルールはぴったりだろう。おなじみの「天使の篝火」の強化があれば、キャラクター兵に率いられている最精鋭のスカッドに「縦深攻撃」のアビリティを付与することも可能だ。つまり、敵線の後方に恐ろしいキルチームを送ることもできるのだ!
これらの新しいルールは、『コデックス:スペースマリーン』がリリースされるとウォーハンマー40,000のアプリで閲覧可能になる。コデックスは現在予約受付中だ。君の手元に届くのもまもなくなので、お楽しみに!
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