死の大同盟のスピアヘッド — ナイトホーントとフレッシュイーター・コートの最新情報

死の軍勢が続々と集結している。ナイトホーントの復讐に燃える亡霊たちとフレッシュイーター・コートの高貴な騎士たちに、増援部隊が接近していた。新版のバトルトーム、陣営の新たなルールや英雄たちに加えて、そして新しいスピアヘッドも発売

される。

ボックスに入ったこれらのアーミーは、ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマーのより大規模な軍勢の中核を成すだけでなく、革新的で斬新なルールを持つ陣形として、スピアヘッドのゲームでも使うことができる。

“納骨堂の守り人”は、「妄執と狂気」に囚われながら、王国の境界で侵入者らと対峙する。完全版アーミーをプレイするときと同様に、第1バトルラウンドで任意の「妄執」を選び、以降のバトルラウンドではダイスをロールする。ロール結果が1-3であれば、妄執は粉砕し変化する。一方ロール結果が4+であれば、引き続き同じ妄執に囚われることとなる。

妄執には、「偽りの大饗宴」と「義侠群の妄執」の2種類が存在する。「偽りの大饗宴」では、屍食鬼が堕落した者の血の海をあおる。これにより、各ユニットは回復(1)し、D3体のロイヤル・ビーストフレイヤーは復帰することができる。「義侠群の妄執」では、高潔なアボーラント・ゴアウォーデンと彼の立派な騎士たちの突撃ロールで出目8+が出た場合、戦闘においてヒットロールに+1の修正を加えることができる。

                                            

2つの「妄執」に加えて、すべてのスピアヘッドと同様、プレイヤーは連隊アビリティと強化を選択することが可能だ。作戦目標を争奪していないときに「狩人の妄執」を選択して、メレーアタックのウーンズロールに+1の修正を加えるか、作戦目標を争奪しているときに「衛兵の妄執」を選択して、ユニットの加護ロールに+1の修正を加えるか——。君の戦略に合わせて選択しよう。

“呪われし咎者の群れ”のナイトホーントは、レディ・オリンダーのため、魂を増やす任務を負っている。この「幽体の葬列」は、5体のブレイドガイスト・レヴェナントで構成された1個のユニットと、5体のドレッドサイズ・ハリダンから構成された1個のユニットを、予備戦力として配置しておくことができる。これにより、第2バトルラウンドから「嘲笑いの出現」を使うことができる*。また、かれらは「霊体の身体」を持つことから、味方ユニットのセーブロールは、すべてのマイナス修正を無視することが可能だ。

 

*スピアヘッドの構成兵数は、大規模なゲームで使うユニットよりも少なく、比較的多くの兵から構成されたユニットは2個に分割されている。

 

かれらの連隊アビリティの1つである「具体なき存在」は、任意のヒーローフェイズで使用することができる。ロール結果が2+であれば、かれらのセーブロールは+1の修正を受けるぞ。もう一方の「恐怖の騎行隊」は、近接戦闘中、敵の軍勢を恐怖に陥れ、そのユニットの確保スコアから現在のバトルラウンド数に等しい数だけ減少させることができる。ただし、かれらの恐怖の威力を引き出すには、ターン終了時であり、かつロール結果が2+であることが条件だ。

                                             

どちらのスピアヘッドも、土曜日に予約受付が開始される。ルールは各々のバトルトームに記載されているが、発売後すぐに無料でダウンロードできるようにもなるぞ。どちらのアーミーも不気味なシャイシュの『砂塵と骸』ボックスにぴったりだろう。

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