スピアヘッドはシャイシュで復活、マッチプレイはグューランへ!

ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマーの世界では激しい戦いが繰り広げられているが、その情勢は〈滅びの蠱禍〉の影響により悪化の一途を辿っている。〈定命の諸領域〉の至る所でさまざまな軍勢が激突している中、我々は今回、スピアヘッドに注目することにした。スピアヘッドの次なる舞台は死の領域。新ルールや新陣営が登場し、『炎と翡翠』の内容がさらに拡張されたぞ。ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマーの激戦を、さらに多くの方法でプレイできるようになった。
また、マッチプレイの2025〜2026年シーズンに向け、新しい『ジェネラルズ・ハンドブック』や、イベント「グューランの禍事」に関する新情報も、この記事でお伝えしよう。

『スピアヘッド:砂塵と骸 ゲームパック』の舞台はシャイシュ。このパックには、ドロラムの陰鬱な土地とオッシアの果てしなく冷たい砂漠が描かれた、両面式ゲームボードが同梱されている。

舞台が新たな領域に移され、特殊状況や戦術目標も新しくなった。さらに、ナガッシュの御使にちなんで名付けられた作戦目標や、死の領域にふさわしい特殊地形も登場する。この特殊地形は、君も『ウォークライ:クリプト・オヴ・ブラッド』のスターターセットで見たことがあるかもしれない。

上記のアイテムに加え、ゲームパックにはルールブック(全24ページ)が同梱されている。これには「スピアヘッド・バトルパック 砂塵と骸」のルールや、4つの新しいスピアヘッド・アーミーのルールが記載されているぞ。ゲームをプレイするには変わらずコアルールが必要となるが、これはWarhammer Communityから無料でダウンロードするか、ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマーのアプリで閲覧することができる。

シティ・オヴ・シグマー 銃兵小隊(フュージル・プラトーン)

シティ・オヴ・シグマーは、火薬武器と希望だけを頼りに〈定命の諸領域〉の恐怖に立ち向かう。機動砲撃部隊であるこの銃兵小隊を率いるのは、オゴウル・ウォーハルクに乗るフュージル・メジャーだ。部隊の支援は、アルケマイト・ウォーフォージャーが担う。

攻撃の主力となるのは、5体のフリーギルド・フュージリアで構成されるユニット2個。このユニットが壊滅的な砲撃を放つ間、ワイルドコーア・ハンターのユニットが敵の側面を襲撃する。銃兵小隊と交戦する敵は、押し寄せる攻撃にも物怖じしない兵士たちの姿を目の当たりにするだろう。

セラフォン 太陽血の徘徊者(サンブラッド・プロウラー)

“大いなる計画”には変動的な側面が非常に多く、定命の者であれば頭を悩ませるほど。しかしセラフォンの軍勢は、その複雑さを気にする必要などない。スランが命じれば、その敵が誰であれ打倒するのみである。

“太陽血の徘徊者”の部隊の特徴は、猛烈な強さを発揮するザウルス・ウォリアー10体とスポーン・オヴ・チョーテク1体、カメレオンのような能力を持つ5体のハンター・オヴ・フアンチからなるユニット2個、そして生来のスピード力を活かし敵の周囲を駆け回るテラウィング3体だ。

オシアーク・ボーンリーパー モーティザン精鋭部隊

オシアーク・ボーンリーパーは、骨税を徴収すること、そしてナガッシュの意志を執行することを生きがいにしている軍団だ。この軍団は通常、圧倒的な武力によって自身たちの目的を達成するが、俊敏かつ鋭い攻撃を繰り出すこともある。

そのような前衛部隊の一つが、モーティザン精鋭部隊だ。モーティザン・オシフェクターの指揮のもと、モルガスト・アルカイ2体、イモーティス・ガード3体、ネクロポリス・ストーカー3体が戦場に赴く。小規模だが致命的であるこの部隊は、数こそは少ないものの、圧倒的な力と無慈悲なる規律をもって戦いに挑むのだ。

オゴウル・モウトライブ がらくた喰らい(スクラップグラット)

食べることはさておき、オゴウルの狩人は、集めた鉄屑を致命的な人捕り罠や粗悪な武器として再利用することに目がない。この狩人たちは、ノブラーを戦場へ送り出し、がらくたを探し求めるのだ。“がらくた喰らい”の部隊を構成するのは、指揮を執るマントラッパーに加え、ノブラー12体、ノブラー・スクラップランチャー1体、アイアンガット2体からなるユニット2個。戦闘の激しさが頂点に達すると、アイアンガット4体で構成されるユニットが追加で戦場に到着する。

また、3月27日からスピアヘッドの抽選がスタートした。4月13日午前8時(日本時間)までにニュースレターに登録すると、好きなスピアヘッドのボックスと、ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマーのペイント&ツールセットが当たる抽選に参加できる。スピアヘッドの準備を整えるのにうってつけのチャンスだ!

賞品は10セット用意されている。『砂塵と骸』の発売に備えて、ぜひ参加しよう。

利用規約が適用されます)

今後もさらなるスピアヘッド、そしてバトルトームがやってくるのでお楽しみに。さらに、マッチプレイを楽しむ君にも朗報だ。重要なアップデートがまもなく登場するぞ!

スピアヘッドの舞台がシャイシュに移る一方、マッチプレイの戦いはグューランで繰り広げられることとなった。生命の領域で花と流血の季節を迎えるのだ! 『ジェネラルズ・ハンドブック2025-2026』には、ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマーのマッチプレイに欠かせない更新内容が収録されている。このハンドブックの他にも、バトルプランカード、顕現のウォースクロール・カードや関連する伝承、さらにPET素材で作られた作戦目標マーカー6個が、今回初となるボックスに収録された形で登場する——ゲームをプレイする準備もすぐに整うぞ!

『ジェネラルズ・ハンドブック2025-2026』(全72ページ)は、ソフトカバーで発売される。翡翠の領域での戦いに関する背景に加え、コアルールやマッチプレイ・バトルパック、更新された上級ルールが収録されているぞ。さらに、バトルパックには、新しいシーズン・ルール(つまり新しい戦術目標)と、12種類の新しいバトルプラン・マップも含まれている。

加えて、アーミー編成の一環として戦術目標を選択するという新システムが導入されることに伴い、この戦術目標には大きな変更が加えられたようだ。詳細は近日お伝えする!

エイジ・オヴ・シグマーに関する新情報はこれだけではない。「グューランの禍事」(Scourge of Ghyran)も用意されているぞ。新しい『ジェネラルズ・ハンドブック』が発売されるまでの数週間、各陣営に向けて、新しい強化のオプションや戦闘陣形など、無料のコンテンツが公開される。これらのルールは、『ジェネラルズ・ハンドブック』の発売以降、マッチプレイに適用可能となる。「グューランの禍事」のコンテンツは、ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマーのアプリやWarhammer Communityから無料でダウンロードできるようになるのでお楽しみに。

また、各陣営のショートストーリーも公開となるので待っていてくれ!

AdeptiCon 2025で発表されたその他の新情報は、以下からチェックしよう。

行く先に待つものを見ずに〈滅びの刻〉を去るわけにはいかない。今後以下の製品や陣営がウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマーの世界にやってくるぞ……。

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