グューランの禍事:イドネス・ディープキン

海の恵みを目撃せよ

波立つ水面の下にはどのような恐怖が潜んでいるのだろう? 人間は、そのようなことに思いを馳せないほうがいいのかもしれない。そのような考えを巡らせるのであれば、海岸から離れたほうがいいだろう。タイドキャスターのAdamがすべてを説明しよう——シュノーケルを持っているといいのだが。

最初に波を切ってやって来たのは、イドネス・ディープキンの異世界的な性質を象徴する、2つの新たな戦闘陣形だ。イドネス・ディープキンは、開けた場所で戦うことはほとんどなく、敵の不意を突くことを好む。「深海の追跡者」の陣形では、まさにこれが可能だ。君のユニットが戦場の端の近くに潜んでいる場合、攻撃を受けにくくなり、目的の場所により早く到達することができる。

 

もう一つの陣形は「エーテルシーの捕食者」だ。この陣形を使えば、アクヘリアン・アローペクスの形で援軍を呼び寄せることができる。ユニットが撃破され続ける限り、アローペクスは流血の匂いに引き寄せられるのだ。

狡猾なイドネスは、かれらなりに英雄的とも言える。そんなかれらの3つの英雄特性を紹介しよう。指導者の中には、仲間を鼓舞する力とカリスマ性に溢れる、真の「嵐と海の主」がいる。この指導者たちは、重傷を負った兵士たちが戦いに留まるよう、かれらを鼓舞するのだ。戦士たちを助けるために、大いなる呪術である「終わりなき海嵐」をもたらすことができる指導者もいる。また、「無慈悲なる略奪者」は、戦場にいる傷を負った獲物を感知し、行手を阻むどんな些細な敵も無視して、その獲物を追うのである。

最後に水面に浮かんできたのは、2つのウォースクロールだ。グューランに派遣されたアクヘリアン・スロールマスターは、自分たちの条件で戦えるよう、ナマーティとともに戦場を素早く偵察する。また、共に戦うナマーティを気遣うかれらは、敵の攻撃から力を奪うエネルギーの渦をナマーティの周囲に投射する。

「グューランの禍事」のナマーティ・スロールは、奇襲をかけながら安全な場所に引き下がることができるようになった。近接戦闘で襲いかかり、攻撃中に跳躍してより有利な位置につくことができる。光輝く新たな作戦目標マーカーにユニットを移動させるのにうってつけの能力だろう。

バトルプロフィール

グューランの禍事:アクヘリアン・スロールマスター

構成兵数:1
ポイント:100
連隊オプション:任意のナマーティ
ベースのサイズ:32mm

この英雄は、アクヘリアン・レイドマスターとして編入可能な連隊に加わることができる。

 

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

グューランの禍事:ナマーティ・スロール

構成兵数:10
ポイント:100
連隊オプション:アエルフ、ナマーティ、歩兵
ベースのサイズ:32mm

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

近日「グューランの禍事」最大のアップデートをお届けする。お楽しみに!

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