グューランの禍事:栄光に輝くのは君か?

群勢がグューランに襲いかかる

栄光は、暗黒神の対立者どもらの領地を汚す者に訪れる。奴らの崇拝物を破壊し、一人残らず一掃せよ! そうすれば、全員とまでは言えずとも、そのほとんどの者たちが栄光を手にできるだろう(悍ましき怪物へと成り下がることもあるからな)。Lydiaはそのような屈辱を避けることができたようだ。彼女の話を聞いてみよう。

優れた戦闘陣形を好む暗黒神の軍勢のために、このアップデート版に優秀な戦闘陣形が2個用意された。1つは「渾沌の軍勢」だ。これを使えば、ダークオースはケイオスウォリアーと同じ能力を得ることができる。例としてケイオスウォリアーがとりわけ憤怒しているときには、かれらを感心させようと、ダークオースも一心不乱の怒りに己を駆り立てる。ケイオスウォリアーがあまりにも臭うときには、ダークオースは軽く咳払いをするだろう。もう1つの戦闘陣形は「渾沌の代理戦士」。栄光への道を歩むかれらには【攻撃回数】に+2の修正を加えることができるぞ。

3つの新たな神器も紹介しよう。1つ目は「ヴァラナイトの枷」。これは、近くにいるユニットに加護(+6)を与えることができる非常に役立つ神器だ。ただし、ナーグルに忠誠を誓った場合は、その加護は+5となるぞ。2つ目は「渾沌のアミュレット」。撃破した敵の体力を刈り、その体力を利用してダークオースの戦士たちを復帰させることができる。3つ目は「相応しからざる者の首」。これを使えば、選択された英雄は、他の味方の英雄が撃破されたときに暗黒の昇化ポイントを8ポイント獲得できる。撃破された者は用済みだと宣言しているかのようだ……。

アップデートされたウォースクロールは、他ならぬ“永劫に選ばれし者”の槍アブラクシアだ。すでに戦場において、彼女はすべてを支配する悪夢的存在だが、その強欲さは一層増し、新たな高みに達した。つまり、君が所有していたものは、今や彼女のものであるということだ。君の所有物を引き受けてくれたことに対して、生きている間にアブラクシアに感謝できるなんて、幸運だろう!

今や彼女は、敵ユニットの戦列に突撃できるようになったほか、まだ確保していない作戦目標を争奪しているときに自身を回復できるようにもなった。また、槍で敵ユニットにダメージを与えたら、そのユニットに猛烈な変異をもたらし、作戦目標を確保する余裕を敵から奪うのだ。さらに、「渾沌の誓約」を持たない近くのユニットが作戦目標の争奪中である場合、そのユニットはより凄まじい攻撃力を発揮する。これはアブラキシアへの奉納のようなものである。彼女自身で作戦目標を奪うことはできるが、結局気持ちが大切なのだ。

バトルプロフィール

グューランの禍事:“永劫に選ばれし者の”槍アブラクシア

構成兵数:1
ポイント:360
連隊オプション:0-1 ルイナス・チャンピオン、任意のスレイヴ・トゥ・ダークネス
ベースのサイズ:100 mm

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

では、八芒星をしまって渾沌への忠誠心を忘れ、ヴァランスパイアから出て行こう。次回は山登りをするぞ! サングラスをお忘れなく……。

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