グューランの禍事:イッツ・ア・クルールワールド

こいつぁ何だ? クルールボゥイの狡猾なルールみてえだ。何よりも卑劣で、よくブッ刺せるものでなくっちゃな。スワンプコーラ・シャーマンのLewisが良いことを全部語ってくれるぜ。

グューランの不快な臭いのする沼地から、2つの新たな戦闘陣形が姿を表した。
1つは「沼群れのイジメ屋」だ。クルールボゥイが敵ユニットを集団で襲うとき、これを使えば攻撃の回数を増やすことができる。少しばかり臆病だと言う者もいるかもしれないが、オールクにとっては狡猾なしゃきゅら……しゃくらく……さくらく……死ぬほど卑劣なのだ。そしてもう1つは爆笑不可避の「口汚い挑発」。これは「汚ねぇやり口」のルールと連携している。侮辱や不快な暴言を相手に浴びせるのが得意なクルールボゥイは、敵を煽り、必然的に苦痛と苦悩につながる軽率な行動をとらせることができる。

そして、3つの新しい大型獣特性も用意された。より悪どく、よりコソコソしていて、より頑丈だ。まず紹介するのは「悪どい奴」。これを使うと、意地悪くヒットロールに+1の修正を受ける。この大型獣特性は、間違いなく君の心を“捕食”するだろう。次に紹介するのは「コソコソした奴」だ。バトル中1回限り、ヒーローフェイズで致命的ダメージを受けることなく近接戦闘から退却することができる。そして最後は「頑丈な奴」。これを付与したユニットに敵が攻撃を与えると、その攻撃に使った武器の【貫通値】は-1に修正されるのだ。

大事なことを言い残していた。2つの新たなウォースクロールも用意されたぞ。スワンプボス・スカムドレックとキラボス(グレイト・ナッシュトゥーフ騎乗)だ。このキラボスの新たなアビリティは、「グューランの禍事」に存在するアビリティの中でも、非常に楽しめる者だと言えるだろう。というのも、このユニットは戦場から抜け出して異なる場所から再度姿を表すことも、敵の英雄に襲い掛かかって藪の中へと引き摺り込むこともできるからだ。

一方、熱狂的ギャンブラーであるスワンプボス・スカムドレックは、自身の仲間と賭けを始めた。その仲間が「汚ねぇやり口」に失敗したら、彼は賭けチップを手にできる。その賭けチップは、他の「汚ねぇやり口」の成果に手を加えたいときに利用することができるのだ。さらに、スロップクロウも新しい能力を覚えたぞ。自身と主が敵を襲撃しやすいように、自身の尾で敵を薙ぎ倒す能力だ。

バトルプロフィール

グューランの禍事
キラボス(グレイト・ナッシュトゥーフ騎乗)

構成兵数:1

ポイント:160

連隊オプション:0-1 モブ・ラングラー、任意のクルールボゥイ

ベースのサイズ:105 × 70mm

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

グューランの禍事
スワンプボス・スカムドレック

構成兵数:1

ポイント:250

連隊オプション:0-1 モブ・ラングラー、0-1 スワンプ・ビースト、任意のクルールボゥイ

ベースのサイズ:120 × 92mm

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

ジェネラルズ・ハンドブックについて ②

今回、ゲームで非常によく使われている指揮アビリティの2つがアップデートされたぞ。「全力攻撃」と「全力防御」だ。「全力攻撃」は、今までと同じ利点を持つが、代わりにセーブロールは−1の修正を受けることになった! 反撃される前に、味方の進撃が敵を撃破できることを願っておこう。「全力防御」の防御に与えられるボーナスは、発動されたフェイズ中ずっと適用できていたが、今回それは特定の「アタック」アビリティにのみ適用されるようになった。そのため、防御力を上げるタイミングをよく見極めなければならないぞ。

今回の「グューランの禍事」とジェネラルズ・ハンドブックについては以上だ。明日もWarhammer Communityに帰ってくることを忘れずに。次回の記事は、非常に“”稽だ。

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