グューランの禍事1日目:スケイヴンで破滅をもたらせ!

そうダ、そうダ、ニンゲンどもよ、スケイヴンが初めに「グューランの禍事」のアップデートを手に入れた。なぜなら、最も破壊的な角戴きし鼠の子らにこそふさわしいからだ! クロウマスターのLydiaが、スケイヴンのもたらす破滅の全容を教えてくれた! 以下の動画を観てみよう。

まず第一に「グューランの禍事」には、2つの新しい戦闘陣形があるんだ。スケイヴンの勇敢さをよく具現化しているぞ。「“千仞の齧り穴”(ディープンノー)の使者」を使えば、ヴァーミンロードはスケイヴンの子分たちを犠牲にしてダメージを回避できるから、プレイヤーは多くのヴァーミンロードを戦闘に送り出せる。スケイヴンの子分の役割はまさにそうだろう? 一方で、「氏族の密会」を選択すると、基本的に大規模な「再配置」を行えるから、スケイヴンをピンチから逃すことができる。少しでも勇敢だと思われたいのなら、より戦略を重視した配置を行うのもいい。

それに加えて、3つの新しい英雄特性も用意されている。一つ目は「ずるい手下」だ。選択した他の味方英雄が撃破されたとき(確実にスケイヴン社会でのキャリアアップも撃破されてしまう)、これを持つ英雄に有利に働いてくれる。二つ目は「肉体改造」。モウルダー氏族の武器の切れ味をさらに良くしてくれる。最後は、「改造師」。大規模破壊に使われる、車輪の付いた予測不可能で奇妙な仕掛けをより頼もしく、強力にしてくれるぞ。ウィンウィンだ!

最後に、2つの「グューランの禍事」のウォースクロールを紹介する。鼠の神からいただいたこの授かり物の紹介を締めくくるのにぴったりだ。このウォースクロールは、バトルトームのウォースクロールに取って変わることもできる。グレイシーア(スクリーミング・ベル騎乗)は、明らかに鳴鐘術への興味が増したみたいだ。戦いのラウンドが奇数か偶数かによって、今やその鐘でスケイヴンをより刺激して活発化させたり、敵を混乱に陥れたりすることができるようになった。その大混乱が物足りなく感じたら、単純に現実界を裂いて穴を開けることもできる。これで、スケイヴンの援助隊がその穴から群がるように出てくるぞ。もう一つのウォースクロールは、ブルードテラー用だ。かれらの攻撃が少し強まった上に、加護(5+)を得た。また、かれらの武器のうちの一つは、奇妙にも“心許ない刃の手足”に変わった。近くにいるモウルダー・ユニットの攻撃力を高めるのに使うことができるぞ。これで手足を引き裂き(おえっ!)、掴んでさらに引き裂くのが想像できる。スケイヴンはほんとに恐ろしい……。

明日は雷対策としてゴム底の靴を履いてWarhammer Communityに帰ってこよう。次に登場する「グューランの禍事」シリーズのルールや、近々販売予定の『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-2026』の情報もチェックできる——ワープストーンの欠片を落としていくかのように、ちょっとずつ情報をシェアしていくぞ!

グューランの禍事:グレイシーア(スクリーミング・ベル騎乗)

構成兵数:1

ポイント:310

連隊オプション:0-1 スケイヴン・オーバークロウ、任意のスケイヴン

ベースのサイズ:120 × 92mm

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

グューランの禍事:ブルードテラー

構成兵数:1

ポイント:240

連隊オプション:モウルダー、大型獣

ベースのサイズ:90mm

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

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