グューランの禍事 2日目:青天の霹靂

ストームキャスト・エターナルの驚異を目撃せよ。光り輝くシグマライトを身にまとう、天空の稲妻に包まれたこの戦士たちは、シグマーの救済を定命の世界にもたらすため、天空から降臨する。以下の動画で、ストームキャストが戦いに励む様子をメモリアンのAdamが語ってくれた。

この陣営パックのアップデートでは、屈強な英雄ストームキャスト・エターナルに3つの強力な英雄特性が用意された。まず紹介するのは「強烈なる信仰心」。これを使えば、自軍の英雄が抱くシグマーへの信仰心は揺るぎのないものとなり、敵の魔術師や神官は、これらの英雄の前で詠唱や祈願を実行しにくくなる。 この特性は、魔法を多用するアーミーと戦う際に役に立つだろう。次に紹介するのは「栄光の時」。これは「宿命の刻」のようなものだが、使える時間が長くなった——つまり、自軍は常に「宿命の刻」を使用できるようになる。そして、我々のお気に入りである「不撓不屈の伝説」。ストームキャストの英雄が栄光ある戦いで倒れたとき、稲妻になってアズィルに戻る代わりに、立ち上がって戦い続けるのだ! ただし、立ち上がれるのは一度だけであるため、欲張らないように。一度だけであれ、戦いの流れを変えるにはうってつけの特性だ。

これら3つの特性の他に、旗、印章、またはビーコンからなる3つの神器「シグマロンの至宝」も用意された! これらの神器は、自分で作って組み立てるのにも素晴らしいオプションとなるだろう。「シグマーの御旗」を地面に突き刺すかのように立てれば、対戦相手のユニットが作戦目標を争奪中でない場合、その敵ユニットは作戦目標を確保することができなくなる。また、「モールダの印章」(おそらく鴉の形をしているであろう!)を使えば、近接フェイズ中に敵が使用する指揮アビリティや「蹂躙」アビリティを無効化できる。「アズィルのビーコン」を使うと、呪文の詠唱または奇蹟の祈願を自動的に行えるようになるぞ。

最後に、“見届ける者”イリダンの新しい「グューランの禍事」ウォースクロールを紹介する。シグマーからの不可思議な贈り物の紹介を締めくくるのにぴったりだろう。グューランに立ち入ったことで、イリダンは以前よりも多くのダメージを与えられるようになっただけでなく、敵のアビリティに対する耐性も高まった。その篤い信仰心によって、近くにいるルイネーション・チャンバーのストームキャストは敵のアビリティの影響をさらに受けにくくなり、イリダンが要求すれば、このストームキャストたちは戦闘においてより致命的となる。そして、伝えておきたいことがもう一つ。イリダンが跨るモールグリフのアリアックスは、突進してくる敵を飛び越えることができるようになった。敵を混乱させ、方向感覚を失わせた後、背後からそのくちばしで攻撃を繰り出すことができる。まさに鴉のように!

バトルプロフィール

グューランの禍事:“見届ける者”イリダン

構成兵数:1

ポイント:320

連隊オプション:任意のストームキャスト・エターナル、0-1 ストームキャスト・エグゼンプラー

ベースのサイズ:120 × 92mm

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

ジェネラルズ・ハンドブックについて ①

本ではなくボックスで登場する! と言っても、厳密にはボックスの中に本が入っているのだが、この新しい豪華なボックスに詰まっているのはそれだけではない。本に加えて、新たな戦術目標カード、バトルプランカード、顕現のウォースクロール・カード、そして豪華な作戦目標マーカーが6個収録されている。ジェネラルズ・ハンドブックにはこれほど魅力満載のコンテンツが溢れているのに、まだこれ以上の詳細をさらにお見せできないなんて……。インターネットが無制限であればいいのに。さらなる詳細は、また後日お伝えするとしよう!

明日紹介する「グューランの禍事」のアップデートは、高貴な探求の旅に出ることで、諸領域を守り抜こうとしている高潔な戦士たちに関するもの。ただ、ちょっと異臭がするのが気になるのだが……。

この記事をシェアする

Read More

この記事のほかにも、こんな記事があります。