はじめてのバトルオナー:第7話

「塗る」後半編 ― スケイヴンとブルードテラーを塗る

こんにちは!
前回は、ロード・セレスタントとストームキャスト・エターナルたちに
色をのせるところまで進めた。
今回はその続きとして、『ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマー イントロダクトリーセット』に入っている、スケイヴンとブルードテラーを自宅で塗っていく。
あわせて、バトルオナーの「塗る」アクティビティの内容も確認しながら進める。

■増援:スケイヴンに挑戦!

「5~10体のミニチュアユニットをペイントしよう」は、バトルオナーの「塗る」アクティビティのひとつ。
第6話で塗ったストームキャスト・エターナルの時点でチェックはもらえるけれど、『イントロダクトリーセット』に入っているスケイヴンも、このタイミングで塗ってみることにした。

 

まずは5体から進めることにした。
先日、ウォーハンマーストア&カフェ東京でスタッフの方に相談したところ、
「ラカルス・フレッシュで塗るなら、アンダーコートは ZANDRI DUST がいいですよ」と教えてもらった。

今回は、そのアドバイスを参考にして塗っていく。

≪スケイヴン≫ ペイント手順

※ここで紹介しているペイント手順は一例であって、どの色を使うか、どんな順番で塗るかは、すべて自由。

自分の好みに合わせて、思い切り楽しんでほしい!

  • ZANDRI DUST でアンダーコートをする
  • 乾いたら RAKARTH FLESH を全体に薄く塗る
  • KHORNE RED で服を塗る
  • STEEL LEGION DRAB で木製部分を塗る
  • LEADBELCHER で武器の部分を塗る
  • 最後に RAKARTH FLESH で気になるところを調整する

ひと通り手を動かしているうちに、2時間ほど経っていた。

5体のミニチュアのペイントが終わり、私の「スケイヴン」ができた。
我ながら、いい感じ!

■ 大地を揺るがすもの:ブルードテラー

ブルードテラーのパッケージやインターネットで作例をいくつか見比べたが、
今回は今持っている塗料を使って進めることにした。

≪ブルードテラー≫ペイント手順

  • ZANDRI DUST でアンダーコートする
  • RAKARTH FLESH で全体を薄く塗る
  • STEEL LEGION DRAB で角などを塗る
  • KANTOR BLUE で服を塗る
  • LEADBELCHER で武器や金属部分を塗る

  • RETRIBUTOR ARMOUR で一部にアクセントを加える
  • 毛のような部分に KHORNE RED を入れる
  • 最後に、これまで使った色で気になるところを整える

……おお。悪くない。

気づけば休日の丸一日、夢中で筆を動かし続けていた。

■君のやり方で塗ろう①

次は、バトルオナーの残りのアクティビティを確認。

選んだのは、「前ページの『塗る』アクティビティの内、1つを繰り返す」

すでにペイントした5体のスケイヴンを振り返りながら、残りの7体をもう一度同じ工程をなぞることで、色の乗せ方やブラシの動かし方を改めて確認してみたいと思った。

ちなみに、「塗る」のアクティビティの中にはアーミーズ・オン・パレードという選択肢もある。

アーミーズ・オン・パレードとは、自分のアーミーを集め、組み立て、ペイントして、ウォーハンマーの祝祭の一環として、好きなウォーハンマーストアで展示するイベント。
今回はすでに今年の開催は終わってしまったけれど、来年のウォーハンマーホビーのアクティビティのひとつとして、ぜひチャレンジしてみたい。

※開催時期は各ウォーハンマーストアの公式Xアカウントを要確認。

■君のやり方で塗ろう②

この項目は、残っているスケイヴンをあえて別の色合いで塗ってみたいと思う。

■君の旅:気づいたこと

「どんな色合いに仕上げるか」ペイント中、そんなことをずっと考えていた。

 

『ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマー イントロダクトリーセット』のハンドブックに推奨カラースキームが用意されている一方で、その中から自分の好みや雰囲気に合わせて選べる幅があるのが、ウォーハンマーのペイントの面白さだと感じた。


同じミニチュアでも、色の濃さやカラースキームのバランスで印象は大きく変わる。
仕上がりのバリエーションがとても広い――
それが、このホビーの魅力のひとつだと思った。

■セクション達成!

後日、ミニチュアたちを持って、再びウォーハンマー神保町へ。

ストアマネージャーのしょうまさんに完成したミニチュアを見せながら、今度はシェイドやベースデコレートについて教えてもらうことに。

まずは、金属部分に AGRAX EARTHSHADE を使用する。

陰影が加わり、金属にぐっと深みが出て、いい感じだ。

ストームキャスト・エターナル6体を仕上げ、ブルードテラーにも同じ工程を施したら、いよいよベースデコレートへ。

TECHNICAL STIRLAND MUDTexture Spreaderで土の質感を作り、VERDIA VELDTで緑のアクセントを加える。

これが…… とっても楽しい!
気づけばあっという間に、ストームキャスト・エターナル6体とブルードテラーのベースデコレートまで完了していた。

完成したミニチュアを、もう一度しょうまさんに見せる。

全項目チェックしてフィードバックをもらい、スタンプ!

ついに「塗る」セクションクリア!

そして報酬の ブラシケース をついにゲット!

なかなか見かけない、うれしいアイテム。

いまはスターターブラシ1本とTexture Spreaderだけだけど、これからペイントを続けながら、少しずつ道具も集めていきたいと思う。

シェイドやベースデコレートについても、ストアで確認しながら進めた。

初心者のうちは分からないことも多いが、ストアマネージャーやスタッフに相談しながら進められるのは心強い。

■ 次回予告

次回:「遊ぶ」
ついに、ミニチュアたちが戦場へ――

お楽しみに!

■ どのストアからでも始められる!

バトルオナーは、どのウォーハンマーストアでも始められる。
日本各地のストアで体験できるから、
好きなウォーハンマーストアで、自分だけの旅を始めてみてほしい。

ウォーハンマーストアファインダーはこちら:

ウォーハンマーの日本語公式ニュースレターに登録して、最新情報やイベント情報をいち早くチェック! 登録はこちらから

この記事をシェアする

Read More

この記事のほかにも、こんな記事があります。