グューランの禍事:サン・オヴ・ベヘマットには新しい大きな考えがある

新たなルールの重さによりグューランが震撼している

ちっぽけな連中ども、巨体を持つサン・オヴ・ベヘマットのおでましだ! “破壊者”ルイス(小さく見えるが距離が遠いだけだ)が、彼の種族について語ってくれた。

まず紹介するのは2つの新たな戦闘陣形、「ニンゲン倒しの徒党」と「大つまさき」だ。「ニンゲン倒しの徒党」たちは、丸石や大木、建造物を自分より小さな者たちに放り投げるといったゲームが大好きだ。この陣形は、遠隔フェイズにおいてサン・オヴ・ベヘマットのアーミーを危険極まりない存在にしてくれる。敵は頭を低くして身を屈める他、為す術はないだろう。

「大つまさき」は、特に他の者より大きな存在だと考えている通常サイズのガルガントに使うことができる。彼を目の前にすると、他のガルガントはより熱心に戦ってくれる。もちろん、メガ・ガルガントが彼を見ていなかったらという話だが。

加えて、ガルガントの破壊的性質の側面を捉えている、新たな3つの英雄特性も紹介しよう。まず「引っ掴み屋」のメガ・ガルガントは、自分の物ではない特に気に入った何か(作戦目標など)を盗むことに熱を注いでおり、「特大の気難しさ」を使う者は、どれだけ重傷を負っていても倒れることのない頑固者である。そして「恐るべき巨漢」には、誰も突撃をしたがらないだろう。

最後に、新たにウォースクロールを手に入れたクラーケンイーターについて紹介する。彼は良質な食べ物を求めてグューランへ旅に出た。他の者よりも少しばかり足音が大きいだけでなく、今や頃合いを見計らって姿を表せるように、水面下に(あるいはちょうど良い深さの沼に)身を潜めることができるようになった。

バトルプロフィール

グューランの禍事:アクヘリアン・スロールマスター

構成兵数:1
ポイント:480
連隊オプション:0-1-イーガー・ラウト、任意のサン・オヴ・ベヘマット
ベースのサイズ:130mm

この英雄は、イーガー・ラウトとして編入可能な連隊に加わることができる。

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

ジェネラルズ・ハンドブックについて⑦

『ジェネラルズ・ハンドブック』には、バトルプランが12個含まれており、そのどれもが戦争が繰り広げられている生命の領域においての鍵となる。ミッションには、作戦目標に加えて特殊地形も確保するように指示されているものや、作戦目標の重要度が変化するものも用意されており、独特で魅力的な内容となっている。

バトルプランの中でも特に独特なのは、“有毒な結節点”だろう。両プレイヤーは戦場の一方の端で初期配置を行い、反対側の戦場の端を目指して戦い抜く。反対側の戦場の端まで辿り着いたプレイヤーは、バトル終了時に最も多くポイントを獲得できるぞ。新しいバトルプランには内容が豊富に詰まっているため、さらなる情報は数日後に紹介しよう。

流血に目がないことはさておき、後日紹介する「グューランの禍事」は、今回のものとは極めて性質が異なる。巨大な野蛮人から敏捷な殺し屋へと話を変えるぞ。お楽しみに!

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