諸領域の人類のみなさん、驚異、魔法、啓蒙の地へようこそ。心を開き、ルミネス・レルムロードと戦いのアップデートについて学びを深めてみてはどうだろうか。エンライテナーのAdamが君を導いてくれるだろう。
ルミネスには、他のユニットにボーナスを与える新たな英雄特性が3つ追加された。「瑕疵なき司令官」は、部隊の【移動力】に+2mvの修正を与えることができ、作戦目標を確保したり、突撃を狙ったり、あるいはその両方を行ったりする際に非常に便利だろう。「完璧なる武芸」を選択すれば、損傷状態の敵と戦っている歩兵のウーンズロールに、+1の修正を加えることが可能となる。3つ目の特性は「エーテルクォーツ力晶の徴発者」。これを使えば、特定の呪文を唱えようとする魔術師にエーテルクォーツの塊を与えることができる。
魔法と言えば、新たな呪文伝承「プリズム共鳴の伝承」も登場した! この伝承に含まれる呪文はすべて無制限であるため、異なる魔術師の間で複数回詠唱することができる。「ハイシュの光条」は、詠唱回数に応じてダメージが増加する呪文だ。「不可視の力」は、敵ユニットの逃走を妨げるだけでなく、2回目の詠唱で敵のヒットロールに-1の修正を与えることができる。「護りのビーコン」を使用すると、ルミネスの魔術師の9mv以内にいるユニットは、最初に割り振られた1ポイントのダメージを無視することができ、再度この呪文が詠唱された場合、その効果範囲を広げることが可能となる。
さらにルミネスの軍勢には、ヴァナーリ・バナーブレイドとエルサリオンの光のウォースクロールが登場した。ヴァナーリ・バナーブレイドは他のヴァナーリたちから非常に崇拝されており、かれらはこのバナーブレイドを守るために隊伍を固める。バナーブレイドがオーララン・ウォーデンのユニットとともに作戦目標を確保すれば、敵がそこからかれらを移動させるのは困難になるだろう!
エルサリオンの光は、撃破されても戦場に復帰できるようになった。光でできた存在をどうやって撃破できるのかは謎だが……。闇のマントで覆う? 鏡で混乱させる? プリズムを投げて色とりどりの光線に変える? この謎の解明は読者の皆さんに託すとしよう。
グューランの禍事:ヴァナーリ・バナーブレイド
構成兵数:1
ポイント:130
連隊オプション:任意のヴァナーリ
ベースのサイズ:40 mm
この英雄は、ルミネス・パラゴンとして編入可能な連隊に加わることができる。
このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。
グューランの禍事:エルサリオンの光
構成兵数:1
ポイント:250
連隊オプション:0-1 ルミネス・パラゴン、任意のルミネス・レルムロード
ベースのサイズ:50 mm
この英雄は、ルミネス・パラゴンとして編入可能な連隊に加わることができる。
このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。
コアルールの魔法セクションには、さりげないが重要なアップデートが加えられた。まず、神官は、最初に祈願する奇蹟を宣言することなく、儀式ポイントを積み重ねられるようになった。また、君が神をイラつかせてしまったとしても、それに対するペナルティが軽減された。すべての神官が習得している奇蹟「神聖儀式」では、瞑想したり、集中したり、あるいは耳に指を突っ込んで殺戮の音をかき消したりなどの行為を通して、神官はより効率的に儀式を始められるようになった。顕現のルールもアップデートされ、どのルールがすべての顕現に適用されるのか、そしてどのルールが移動する顕現や静止した顕現にのみ適用されるのかが明確になったぞ。詳しくは後日紹介しよう。