グューランの禍事:モラスィ=カインとモライ=ヘグの影の悪行

〈生命の領域〉を赤く染めよう

血だ! 影の魔法だ! 殺戮だ! 誤解するな。渾沌の軍勢のことを話しているのではない。今日の「グューランの禍事」のアップデートは、秩序側につくドーター・オヴ・カインに関するもの。ドゥームファイア・ウォーロックのアレックスが、彼女たちについて語ってくれた。

ドーター・オヴ・カインには、意地の悪い新しい戦闘陣形が2つ用意された。そのうちの一つは「魔女団の狂信者」。この狂人たちは崇高な目的に突き動かされているため、重傷を負ったとしても倒れることはない。任意のターン終了時、D3体の兵を各対象のユニットに復帰させることができるのだ。もう一つの戦闘陣形は「闘技場の古参」だ。超常的な俊敏さを持つこの戦士たちは、「近接攻撃」アビリティを使用するまで加護(5+)を持つ。どちらの戦闘陣形も、歩兵が多いドーター・オヴ・カインのアーミーが繰り出す戦闘を恐ろしいものにしてくれるだろう。

これらの新しい陣形は、新たな奇蹟伝承である「血影の儀式」によってさらに強化される。3つの奇蹟はそれぞれ、ドーター・オヴ・カインが情熱を傾けているものを表している。つまり、俊敏さ、攻撃の受けにくさ、そして敵を突き刺す能力に関するものだ。「影歩み」では、 ユニットは暗がりに姿をくらまし、再び近くの場所に出現することができる。「狂喜殺人」を使えば、ユニットのウーンズロールはボーナスを得ることができ、さらに、神官が熱狂的に祈願している場合は攻撃にもボーナスを得ることが可能だ。「影の鱗」は、君のアエルフを輝く蛇の皮で覆い、ダメージを受けにくくしてくれるぞ。

「グューランの禍事」の新しいウォースクロールは2つ用意された。1つ目は、老婆の預言者クレトゥサ。影の悪行の実践者として、彼女は上記に挙げた奇蹟だけでなく、自身の新たな奇蹟「鮮血の儀式」も利用できる。この奇蹟には、敵の加護セーブを減らしたり、指揮アビリティを使えなくしたり、あるいは武器アビリティを完全に使用できなくしたりといった、複数の効果が用意されている。十分に高いロール結果が出た場合は、3つすべての効果が適用されるぞ! それでも不十分な場合は、クレトゥサは援軍を呼び寄せて、影の命令を下すことができる。

もう1つの新しいウォースクロールは、移動式武器プラットフォームのようになったブラッドラック・シュラインだ。ブラッドラック・メデューサは魔術師(2)を持ち、以前に比べ倍の呪文を唱えることができるようになった。その呪文の中の一つ「繰り返す断末魔」は、敵ユニットをブラッドラック・シュラインから12mv以内に配置させないようにする呪文だ。メデューサは、敵ユニットを強く見つめて麻痺させ、その光線のごとく鋭い眼差しで敵に打撃を与えることもできる。

バトルプロフィール

グューランの禍事:老婆の預言者クレトゥサ

構成兵数:1
ポイント:240
連隊オプション:0-1 コヴン・マトリアーク、任意のアエルフ
ベースのサイズ:60mm

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

グューランの禍事:ブラッドラック・シュライン

構成兵数:1
ポイント:230
連隊オプション:0-1 コヴン・マトリアーク、任意のドーター・オヴ・カイン
ベースのサイズ:120 x 92mm

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

後日公開の「グューランの禍事」には、エーテルの虚空を眺めるための望遠鏡を持参しよう。

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