グューランの禍事:骸骨のような取り立て屋がやってきた

骨税を納めに来たのか? そうか? よかったよかった。手や足の骨を差し出すほど高価な税じゃない。ちょっとしたジョークさ。なんで泣いているんだ?  そんなことで頭を悩ませてまで頭蓋骨を納めることはない。もちろん、君が納めたいと言うのなら話は別だが。もしそうであれば手配しよう。詳しくは、ソウルメイソンのAlexが説明してくれる。彼の椅子は人間でできているんだ——すごいだろう?

軍事志向のモーテクに期待される通り、今日の支払いには2つの新しい戦闘陣形が含まれている。生命の領域で戦闘を繰り広げ、生きている者に災いをもたらし、骨税を支払わない者を骨構築物に変えることができるぞ。「ヘカトス調練団」を使えば、歩兵ユニットの機敏性や刺殺能力、耐久性を高めることができる。一方、「骨税の守り手」の戦闘陣形では、戦場に転がる余分な骨をすべて利用して、軍団の修復に役立てることが可能だ。

モーティザンは、死の蘇生と再生という変わらぬテーマのもと、新たな呪文伝承「死霊神秘術の伝承」を学んだようだ。この呪文伝承に含まれる3つの呪文はすべて、詠唱ロールの出目が5+であれば成功となるため、非常に簡単に詠唱することが可能だ。「作成強化」で割り当てられたダメージを無視したり、「戦列の活性化」で自軍ユニットの【攻撃回数】を増やしたり、「魂奪い」で敵にダメージを与え、その敵の砕けた骨の部位を使って自軍の戦士を再生させたりすることができる。これら3つはすべて、新しい戦闘陣形や、モーティザン・ボーンシェイパーモーテク・ガードの新しいウォースクロールと一緒に使うのにぴったりな呪文だ。

ボーンシェイパーは、骨を形作る新たな方法を2つ発見し、その職名を心に刻んだようだ。ユニットが「再集結」する際にボーナスを与えること、そして、ユニットが全滅したときに代替ユニットを召喚することができるようになったぞ。

一方、「グューランの禍事」のモーテク・ガードは、「軍団の盾」のルールを得た。これにより、近くにいるモーテク・クロウラーやゴシザール・ハーヴェスター、モーティザンたちを守備できるようになったぞ。新しい戦闘陣形や呪文(あるいはその両方)でモーテク・ガードを強化し、他のユニットを危険から守るために使うといいだろう。ナガッシュが大喜びすること間違いない。

バトルプロフィール

グューランの禍事
モーティザン・ボーンシェイパー

構成兵数:1

ポイント:120

連隊オプション:0-1 ゴシザール・ハーヴェスター、任意の歩兵

ベースのサイズ:32mm

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

グューランの禍事
スワンプボス・スカムドレック

構成兵数:10

ポイント:120

連隊オプション:歩兵

ベースのサイズ:25mm

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

次の記事の公開が明日に迫り、空気が明らかに赤く染まったようだ……。明日の記事では、ジェネラルズ・ハンドブックから新しい特殊地形ルールもいくつか紹介するのでお楽しみに。

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