グューランの禍事:血の神からの贈り物

敵の血を浴びて頭蓋骨を獲り、コーンの玉座に貢物を供え、狂気に浸るのだ。だがその前に、ブレイド・オヴ・コーンに関する情報が書かれたこの記事を読もう。Lydiaに賢明な教えを求めたのだが、返ってきたのは、支離滅裂で血の凍るような憤怒の叫びと、この動画であった。

まず、2つの新たな戦闘陣形を紹介しよう。「ゴアタイド」は、コルゴス・クールがディーモンの座に昇って以来、より一層精力的に敵を切り刻むようになった。この者たちの足の速さには、君も驚くに違いない。対戦相手にとっては脅威的な存在になるぞ。一方「骸骨の共争団」は、定命の信奉者と悪魔の攻撃の威力を高めることができる。これでさらに多くの頭蓋骨を獲るのだ。

それに加えて、新しい奇蹟伝承もあるぞ。この「流血神の恩寵」は、祈願ロールの出目が3+であれば成功となるが、そのロール結果がコーンの聖なる数字である8+であった場合、さらに強力なものとなる。まず「血塗れの肉体」は、選択したユニットが受けたダメージを無効化することができ、「嫌悪のルーン」は敵の呪文や奇蹟、さらに顕現に対して素晴らしい加護を与えてくれる。そして「溢血の恩寵」は相手のユニットを狂乱に陥れる。相手が「移動」、「突撃」、「近接攻撃」ではないアビリティを使用した場合、味方同士で攻撃を始めるのだ。ジェザイルの部隊やフリーギルド・フュージリアたちは、恐怖の時間を過ごすことになるだろう。

ブレイド・オヴ・コーンの2つのウォースクロールもアップデートされた。マイティロード・オヴ・コーンは今や「現裂きの斧」を携えている。この斧を使えば、現実界に穴を開け、悲鳴をあげて暴れ回りながら血を流す敵の英雄を、〈渾沌の領域〉へと引き摺りこむことができるのだ。さらに、バトル中一回限り、彼は敵の近接フェイズ中に味方のユニットに突撃命令を出すこともできる。

もう一つはブラッドクラッシャーだ。数多に存在するグューランの生命に激怒した彼は、自身たちの真鍮の馬をさらなる暴力の極致へと追い立てた。そのため、彼らの邪魔になる場所は避けるようにしよう。さもなければそのまま激突されてしまうぞ!

バトルプロフィール

グューランの禍事

マイティロード・オヴ・コーン

構成兵数:1

ポイント:180

連隊オプション:任意のブラッドバウンド・ウォーモンガー、0-1 カラナック、任意のブレイド・オヴ・コーン

ベースのサイズ:60mm

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

グューランの禍事
ブラッドクラッシャー

構成兵数:3

ポイント:180

連隊オプション:悪魔、騎兵

ベースのサイズ:90 × 52mm

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

ジェネラルズ・ハンドブックについて ③

新しいジェネラルズ・ハンドブックで舞台となる領域は、木の枝や蔓が垂れ下がっていたり、あらゆる植物が邪魔になっていたりする。そのため、ユニット内の全兵が射線妨害特殊地形の1mv以内に一部でも入っている場合、そのユニットは攻撃の対象となりづらくなる。木に隠れることもできるため、射撃を中心に攻撃を行うユニットにとっては大きな利点になりそうだ。しかし、これらのぶら下がっている植物は遠隔攻撃を困難に陥れるかもしれない。

「力を秘めし地形」は、グューランの環境に馴染めるよう変化を遂げた。痛みを和らげる花粉(あるいは致死的な花粉)を放出できる他、魔法の恵みをもたらしたり、植物の成長を急速に促したりできる新しい効果が加わった。

怒りや血、髑髏の玉座などはもう懲り懲りだ。明日の「グューランの禍事」の内容は、それよりもっと地に足がついたものだ。いや、あるいは……?

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