グューランの禍事 4日目:ファナティックなファンタスティック

聞け、ニンゲンどもよ! この記事ではグルームスパイト・ギットの新しいルールについて紹介している。お前らの誰もシグマーのあれこれに関わっちゃいないよな。俺たちは語るのが得意じゃねえ。だから、ボグルアイのLewisが代わりにすべてを語ってくれた。彼の目をよく見るんだ。よーくだ! もっとよく見ろ! そして踊れニンゲン、踊るんだ!

このアップデートでは、グルームスパイト・ギットに2つの新しい戦闘陣形が用意された。ひとつは「ギットの大波」だ。これを使えば、たとえ作戦目標の上に立っていなくても、ムーンクラン・グロットのユニットは作戦目標を争奪することができる。彼らの騒々しさは敵の気をそらすことができるのだ! そしてもうひとつは、「太陽噛みの群れ」。ギットモブの随行者が繰り出す、噛みつき攻撃の威力をさらに高めることができる。君のスナールファング・ライダーを戦場へたくさん送るときは特に役立つだろう。

加えて、小さな緑のギットは「フラッズルギットの呪文伝承」をも手に入れた。多くのグロットは太陽を嫌っているが、時々その太陽の力が役に立つ。「おっかないギラギラ」を使えば、味方のグロットを退却させることができる。ケンカから無傷で逃れるにはかなり便利な呪文だ。一方「高速ギット」は、ギットのユニットを俊敏にしてくれるぞ。素早く敵のもとへ向かわせることだってできるだろう。

今回のウォースクロールには、2種類のファナティックが用意されている。鎖のついた球を使った暴力が好きなら、大いに楽しめるだろう! スタッバとシュータのユニットから、ルーンスマッシャ・ファナティックを今や事実上至近距離で放り出すことができる。敵ユニットに当たるかもしれないし、渦を巻きながら通り過ぎるかもしれない。あるいは、複数のユニットに衝突しながら進んでいき、そのすべてのユニットに致命的ダメージを与えることもできるかもしれない。

スポアスプラッタ・ファナティックは、移動フェイズで渦を巻きながら進んでいき、突撃(と言うよりは回転)をして敵を打ちのめすことができる。さらに、その後のターン終了時に敵へ突進していき、戦列の後方で安全だと思っていた対戦相手のユニットの行く手を妨げることもできるかもしれない。スポアスプラッタ・ファナティックは今や絶対的大混乱を引き起こすのだ。

バトルプロフィール

グューランの禍事:スポアスプラッタ・ファナティック

構成兵数:5

ポイント:70

連隊オプション:ムーンクラン、歩兵

ベースのサイズ:32mm

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

グューランの禍事:ルーンスマッシャ・ファナティック

構成兵数:5

ポイント:110

連隊オプション:ムーンクラン、歩兵

ベースのサイズ:40mm

このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。

近日発売のジェネラルズ・ハンドブックでは、戦術目標に変更が加えられた! アーミー編成中に、戦術目標カードを2枚選択できるようになったぞ。それぞれのカードの内容は、戦場の偵察、敵の撃破、特定の作戦目標の確保といった包括的なテーマに沿っている。

各カードには3つの戦術目標が用意されている。ゲーム中できるだけ多くの戦術目標を達成しよう。ただし、順番通りに達成していく必要があり、次第に難易度も上がっていく。「斥候隊」のカードに至っては、特に速さを特徴とする歩兵や騎兵、あるいは移動力が高い陣営と相性が良い。スケイヴンかイドネス・ディープキンには最適だろう。マゴットキン・オヴ・ナーグルにはあまり向いていないかもしれない!

ちょっと待て、何の音だ? 苛まれた魂が泣き叫んでいるみたいだ。きっとただの風だろうな。そうだろう? そうだよな……?

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