グューランの禍事：より強く、より切れ味がよくて、より猪らしい
よし、聞け。うろうろするんじゃねえ。この記事では、アイアンジョウについてと、そいつらがいかにブン殴ることが得意かを説明している。魔術も気取った策略もねえ。こいつらはただ何かをより強く殴りてえだけだ。ケンカの先唱者であるLewisが、動画で近況を語ってくれたぞ。
アイアンジョウたちは、自分たちにふさわしい2つの攻撃的な戦闘陣形を受け取った。一つは「暴れ拳骨」だ。これを使えば、「強ええ壊し屋」の戦闘特性を使用できるユニットを、倍に増やすことができる。より早くケンカを始めさせるには非常に便利だ。もう一つは、巨大な敵を打ちのめすことに専念できる「デカブツ刻み」。基本的にオールクよりも大きい敵であれば、より攻撃力が増す。どちらの陣形も、君の期待通りのアイアンジョウらしい単純な暴力を表現しているぞ。
ブン殴りを、より身近に。
続いて3つの大型獣特性を紹介しよう。「デカい奴」は、缶切り道具を使わずとも缶を開けられるほど、君の大型獣をより逞しくしてくれる。敵の装甲を食い破り、その中のご褒美にありつくのだ。「イカれた奴」は、君の大型獣を泡吹く狂気の獣にしてくれる。敵が赤いペーストになるまで、その獣は踏み潰すことを止めることはない。「速ええ奴」は、一度しか使うことはできないが、ヒーローフェイズ中に君の大型獣の「通常移動」を可能にしてくれる。適切なタイミングでこの特性を利用すると、早くに突撃を実行できたり、土壇場で重要な作戦目標に向かって突進できたりするぞ。
最後に、グューランの復活を果たした2つのユニットのアップデートを紹介しよう。ゴアグランタとウィアードブルート・レッカだ。ゴアグランタは、以前まで粘り強い歩兵の大規模なユニットによって阻まれてしまうこともあったが、今や小さい敵を薙ぎ倒しながら突進していくことが可能となった。さらに、乗り手と騎獣による突撃の威力も高まり、さらなるダメージを敵に与えることができるようになったぞ。特に「デカブツ刻み」を使えば、ゴアグランタは理想的な殺戮獣となるだろう。
レッカは、グューランで然るべくして狂気に陥った。その理由はそこらじゅうに超巨大なキノコが生えているからだと言う者もいれば、すべてが緑でゴルク（だかモルクだか）に囲まれている気がするからだと言う者もいる。真相が何であれ、レッカの存在は近くにいるアイアンジョウを狂気へと駆り立ててくれるのだ。
バトルプロフィール
グューランの禍事
ゴアグランタ
構成兵数：3
ポイント：200
連隊オプション：騎兵
ベースのサイズ：90 × 52mm
このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。
グューランの禍事
ウィアードブルート・レッカ
構成兵数：3
ポイント：110
連隊オプション：歩兵
ベースのサイズ：40mm
このユニットは、『ジェネラルズ・ハンドブック 2025-26』のバトルパックを使用したバトルのマッチプレイに使うことができる。
ジェネラルズ・ハンドブックについて ④
君が2,000ポイントのゲームをプレイしていて、アーミーロスターを作成したとする。でもまだ割り当てられるポイントが80ポイント（あるいはそれに相当するグロットのキバ）残っている。それはどう活用すべきだろうか？ 新しいバトルパックでは、特定の陣営地形や強化、伝承、戦闘陣形にポイントコストがあり、それらを自軍のアーミーロスターに使うためにはポイントコストを支払う必要がある。アーミーロスターを仕上げるのに都合が良い。ほとんどのオプションは0ポイントから選択できるが、有力なオプションや共通顕現伝承は低いポイントコスト（20〜30ポイント）を持っている。最新のポイントコストはウォーハンマー：エイジ・オヴ・シグマーのアプリで確認でき、ポイントコストのアップデートはwarhammer-community.comでダウンロードできるバトルプロフィールで確認できるぞ。
次の記事では熱量を上げていくぞ。これが何を意味するかは、予想できないだろう……。
