新しいブラッドエンジェルのデタッチメントともに〈紅き餓え〉を受け入れよ

厳粛な黒に赤のアクセントが効いたスタイリッシュな機動装甲服や、歴戦の教戒官、また印象的な黒い翼を持つ恐ろしい処刑者が好きな君には、好評発売中の『ブラッドエンジェル・アーミーセット』がおすすめだ。ボックスにはまったく新しいコデックス・サプリメントが同梱されており、君のアーミーを編成するための新しいデタッチメントが3つ含まれている。これらのデタッチメントを使って、赤や黒、金の装甲を身にまとうアーミーを編成しよう。

「リベレイター強襲群」には、〈紅き餓え〉に瀕したブラッドエンジェルたちが属している。突撃時に白兵戦武器の【攻撃回数】が+1、【攻撃力】が+2となるお馴染みのデタッチメント・ルールと、サングィニウスの子らの戦闘力を強化する策略のセレクションが組み合わされた。

このデタッチメントに含まれている6つの策略のうち4つは、スペースマリーンにさらなる力を与える代わりに、彼らを血の狂気へといざなう形式になっている。「赤き蹂躙」の策略を発動すれば、ユニットの白兵戦武器に[ランス]または[会心ヒット]を与えることができる。さらに、ユニットが〈紅き餓え〉に屈し、戦闘ショック状態に陥った場合、[ランス]および[会心ヒット]の両方の恩恵を受けることが可能だ。同様に、新しい「凶暴性の残響」の策略では、敵軍の突撃フェイズ時に、奮戦する戦士たちの【攻撃回数】または【攻撃力】を強化することができる。戦士たちの怒りを受け入れれば、その両方を得ることが可能だ。

「喪われし同胞団」は、悲劇的なデスカンパニー・マリーンの部隊を配備するためのデタッチメントであり、〈黒き怒り〉に屈したユニットに、「誉れ高き討ち死に」のチャンスを与えるものだ。バトルにおいて、各ユニットは白兵戦でウーンズロールの出目1をリロールするができる。または、そのユニットが半壊状態である場合、代わりに失敗したウーンズロールをリロールすることが可能だ。

すべてのデスカンパニー・マリーンは、このデタッチメントでバトルラインのキーワードを獲得するため、現在のマッチプレイ・シーズンで中心となる多くの作戦目標の獲得に参戦できる。また、さまざまな策略の恩恵を受けることができ、付近にチャプレインがいれば、その恩恵もさらに強化される——呪われた戦団におけるチャプレインの任務は、デスカンパニーをふさわしい結末に導くことなのだから。

「憤怒に呑まれし者」を発動する場合、【攻撃回数】【攻撃力】【貫通値】が向上し、兵士は恐ろしい戦闘員へと変貌を遂げる。ただし、この戦闘員たちがチャプレインの範囲内にいない限り、[暴発]アビリティで自分自身を引き裂く危険性がある。長い間苦しんできた英雄たちの最期が訪れるとき、彼らは「最期の報復」を解き放つ。ロール結果が4+であった場合、この英雄は敵に襲いかかり、近くのチャプレインが憎悪の祈祷でこの暴虐を強化するのだ。

ブラッドエンジェルは、ジャンプパックを使った急襲の熟練者たちである。「天使の軍団」では、この飛行戦士たちにさらなる多様性が追加される——「炎翼の飛翔」で戦場の空高くを飛翔し、敵に向かって急降下するのだ。

サングィナリー・ガードに関する記事でも紹介したように、このジャンプパックを装備したスペースマリーンは、息をのむようなスピードで戦場を駆け抜けることができる上、「舞い降りる天使」を高所から発動すれば、敵の突撃を妨害し、重要な作戦目標を狙うこともできるのだ。

ジャンプパックを携えたキャラクターであっても、「輝きの翼」を装備することができる。敵ユニットが接近した際に素早く移動することで、もともとの素晴らしい機動性にさらに磨きをかけることが可能だ。聡明な指揮官にとっては、あらゆる戦略的オプションの可能性が広がるだろう。

どのデタッチメントを使用しても、ブラッドエンジェルの復讐心に燃えた怒りを、異端者や異種族に容易に解き放つことができるぞ。サングィニウスもそう望んだはずだ。『ブラッドエンジェル・アーミーセット』は現在、好評発売中だ。ボックスには“峻厳なる”アストラスとレマルティスが収録されており、「喪われし同胞団」を始めるにはうってつけだ。さらに、ジャンプパックを装備した戦士たちがこれだけ収録されているということは、迅速な「天使の軍団」をスタートさせるのにも便利だろう。

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